令和4年度 第4回介護支援専門員・生活相談員研修
適切なケアマネジメント手法を学ぶ
12月20日に今年度4回目となる介護支援専門員・生活相談員研修を開催しました。今回は、「適切なケアマネジメント手法」を取り上げました。Zoomによる開催で午前・午後で約170人の皆様が受講してくださいました。
研修では、適切なケアマネジメント手法に関する情報の整理を行い、特に「介護保険制度の見直しに関する意見(案)」で示されている介護支援専門員法定研修に手法の導入が決まったことを取り上げました。そして、「介護支援専門員専門研修ガイドライン(検討案)」などを紹介し、令和6年度以降の法定研修の内容についてお伝えしました。
今回は、ひとりケアマネの事業所の方、包括、施設ケアマネの方々も、テキストを調べ、支援の方向性(実施内容)やアセスメント項目などを確認して、日々の実践の中で少しでも「適切なケアマネジメント手法」を活用できるようになることを目標に研修を行いました。第Ⅱ部では、「大腿骨頸部骨折」の事例をもとに、テキストの調べ方をお示しし、第Ⅲ部では、共通事例として「誤嚥性肺炎」のケースを取り上げ、グループに分かれて、支援の方向性やアセスメント項目を確認するワークを行いました。
※ 次回の研修は、
2月15日(水)に、介護保険制度改正(見直し意見/法定研修の見直し等)を予定しています。